kujirasei’s blog

気づきベース

否定的瞬間

こんにちは~

訪問ありがとうございます。

 

みなさまは、過去をさかのぼり

ご自分が否定的瞬間に出逢ったことを

覚えていらっしゃいますか?

記憶をたどり、私が覚えている瞬間は、社会に出てから。

社会といっても幼稚園児の時までさかのぼります。

 

事件は突然起こります。

幼馴染が、私に会い(多分)に来た

アネのことを告げに来ました。

玄関に飛んでいったようにも思えます。

その時、自分がどんな気持ちだったのかは、

残念ながら定かではありません。

嬉しかったのか~

たいへんだ~

と思ったのか思い出せません。

 

問題はそのあとです。

玄関に行ってみると、かなりの幼稚園児たちと先生方でホールはいっぱいでした。

アネを囲むように大人も子供も私のアネを見ていました。

アネは笑っていたように思えます。

ところが、私がその場に行くと、

みんなの目は一斉に私にむけられました。

その雰囲気というか~視線というか~

みんなの目が異様でした。

私はそれを察し、

素直な選択ができなくなりました。

「来てくれたの~ありがとう」という

シナリオとは正反対の態度をとりました。

その時、私の中で何かが変わったのです。

そう~みんなの視線を第一に察しし気にして、

アネを「恥ずかしい~!」と思ってしまったのです。

恥ずかしい~!というその感情こそが容赦なく

私を分離させてしまった原因になってしまいました。

これがきっかけで私は委縮し、

いいか悪いか、恥ずかしいと思うことに

何の疑問も持つことはなくなりました。

恥ずかしいが当たり前になり、

それが前提意識にセットされ、

否定街道まっしぐらと駒を進めるようになったのです。

 

私のアネはダウン症で、社会に出るまでは

私の家族としてごく当たり前のことでした。

ダウン症だということもわからなければ、

人とどこか違うということも

意識したことはありませんでした。

何もかもが普通で、

おかしいなどと考えたことはありませんでした。

 それが誰かの大勢の目を通すと違ってしまうことに

恐怖を覚え、

私の人生は波乱万丈をたどる羽目になったのでした。

 

ここで学ぶことは、

状況や誰かは問題じゃないということ!

学ぶべきは外界に左右されない自分の在り方なのです。

また、否定から肯定すべきことを学ぶことも人生には大事なことです。

すべてを受け入れる勇気を持ちましょう。

 

ハレルヤ!

創造は栄光なり!

 

 

 

「思考もオシャレにシャネルーゼ」

Yahooブログからlivedoorにお引越ししました。

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