インドの道路物語
早朝、外が何世ら騒がしい~その外の声で目が覚めた。
近くにあるテンプル(寺院)のお経によるもの。
この辺一帯に流している。
インドの彼女の家庭では、チャイティーを作ることから始まる。
チャイティーは毎回クックする。
インド人の家庭が皆そうかはわからない~
テンプルの長~いお経が終わると、今度は売り子さんの声が響き渡る。
自転車やバイクに比べたら歩きは大変だろうと思う。
これが毎日朝早くから遅くまで続く。
あっ~!自転車じゃない。バイクだ!( ^ω^)
カースト制度の表れだと思う。彼らは働き者だ。
朝から晩まで声が聞こえる。荷台の野菜は一向に減りはしないように思えた。
近くにマーケットもあり、夜遅くまで開いている。
どれだけの利益があるのか、食べていけるのか本当のところ聞いてみたい気がする。
でも、テンプルは24時間オープン、しかも、24時間食事とティーを出してくれる。
大きなテンプルになるとお決まりのデザートも出してくれる。
私はもちろん信者ではないけど、4回ぐらい夜と朝に食事をいただいた。
お金持ちのひとも利用するらしい。
だからどんなに貧しくとも生きていけるのかもしれない。
ちょっと驚く!
この辺は裕福ないわゆる社会で成功している人という人たちが住んでいるストリート。
けど、牛も野良犬もちょろまかしてる。
サルも来るらしい。ここからちょっと先にある彼女の親せきの家にはグアバの木が2本ある。そのうちの1本は全部の実がサルのお腹に入ったらしい。家の裏は広々とした緑の空き地。わきもゴミの山化している。家はきれいなのにいたるところにゴミは存在する。
それを牛や野良犬があさる。
この時の道路はきれい。一週間に一回?一か月に一回?のごみ回収車が来ていた。でも空き地に散らばるゴミは回収するのだろうか?
この光景はまだかわいい~!
車はいろんなところからやってきて鉢合わせ状態は当たり前。車の列が尽きない。
車だけではない。自転車もバイクも人も入ってくる。
だからどこへ行ってもこの国はクラクションが絶えないらしい。
クラクション車社会である。オレ様の道をオレ様が塞ぐことも多々ある・・・
こんなにクラクションを鳴らしてストレスにならないのかな~と思いきや
やはり、ストレスぶる人も中にはいる。
文句を言う人がいる。その文句にあいつから始まったといい私の友達のダーリンも怒りを見せる。
その時に私がとった行動は・・・
相手のドライバーさんに向かって手を合わせ、ナマステといって頭を下げたこと。
すると・・・その怒りに満ちたドライバーさんの手はハンドルから手を放し、
その手を合わせ私にナマステといって頭を下げてくれた。
怒りに満ちていたダーリンも、また〇〇のお決まりのナマステが始まったと、笑いだした。この国ではこれが通じる。ありがたい挨拶だ。私は目が合う人,会う人に手を合わせ「ナマステ」とあいさつをしていた。友だちとそのダーリンは「誰にでもやるのはやめろ!」と私に言うけれど、
私はなぜか心地よかった。なぜならば、知らない人が私にオウム返しをしてくれるからだ。怖い顔をした人でもそれは同じ。ニッコッとみな微笑むのである。
もちろんすべての人にしたわけではないけれど・・・
心を開くということはこれに似ていると思った。
以前はすべての人が敵になりうる状態だったけれど、今はみな友達と思える。
気づき、学び、成長はあらゆる可能性を広げる。
これは町の中のメインストリート。
ハイウエイだって何百頭もの牛たちが移動していた。
片面通行止めである。
そうなると・・・右片側三車線あるうちの一車線は左通行になる。
ハイウエイだからあっという間、写真には収めていないけど、迫力が違った。
大きな街になると忙しい時間帯は警官が出て誘導してくれる。だからココロしか流れはスムーズである。それなりの混雑したまちでも、笛を持った人が現れ誘導するけど、その人がどこにでもいるわけではない。
事態が変われがば、それに伴い、あらゆる行動がみられる。エッツ~これもありなのかと思えるインド道路での物語である。そこにルールはない。オレ様の道を行くだけなのだ~!といっているようだった。ハイウェイはところどころ切れているため街を通り抜ける。そのためにますます混雑する。デイリーとパンジャブ州を結ぶハイウェイはビックプロジェクトである。
また幸せになれました。
ハレルヤ!
358プロジェクト