インドの結婚式
インドに行ったのは、結婚式に呼ばれたから~
私の意識にのぼることはありませんでしたが、これも私が引き寄せたとある人にいわれました。なるほど~
実はこの結婚式に呼ばれたわけではありませんでした。
この時期インドでは、結婚式上は稼ぎ時らしく、
ジューンブライドなるシーズンなのでしょう。
私の友達の家族はこの結婚式にもお招きされていました。私も家族の一員としてついていくことに~ラッキー!
日本だったら一人増えるのも大変なことのように思えますが、私が考えるには、インド式では、ひとり増えようと十人増えようと問題なしでしょう。席は自由だし、食事の量も半端ない量です。
日本のように司会者が進行するというようなこともありませんでした。
いろんなボーイさんがいろんな揚げ物や飲み物を次から次へと運んできてくれます。
友だちのお父さんが、ここはイモばかり。イモは家で食べれる。中に入ってもっと違うものを食べようと建物の中へ( ^ω^)・・・
友だちのお父さんは食べ物や果物や飲み物を私にもってきてくださいました。お心遣いありがとうございました。
なかにもたくさんの人たちがいました。
会場内の建物の中には新郎側の家族のダイニングテーブルが用意されています。
新郎の家族や親せきがはいってきたところでした。
バンドが先頭を切ります。新郎新婦と一緒に家族も親戚も一緒に登場です。
楽器もイギリスの流れを感じますね。
ターバンを巻いているの人たちはみんな”シック””といわれる宗教を信じています。
さて、恋愛は気分が高揚しているので惹かれ合いますが、
問題はその高揚が沈んだ時なのです。高揚しているときは楽しいものですね。
その高揚が低飛行化し始めると問題は起きます。
見えるといったほうがよいでしょうか。
つまり、互いの見たくない部分を見てしまったり、許せない言動を見てしまったりして自分の物差しで測り始めるのです。その自分の物差しが基準なので、それ以外を受け入れがたくなります。そうなると否定的な焦点化に物事を合わせるために、イヤな思いをしたりするようになります。ケンカが始まるのもそうですね。
ここのところが人生の学びで面白いともいえますが・・・
当人同士にはなかなか辛いものがありますね。
好きで一緒になってもすべてを受け入れるわけではないということですね。
これは自分の中で分離しているので身近な他人にその分離の原因が科せられます。
だからこそ自分を愛すること、あるがままにすることが大切になってきます。
サインを済ませちょっとした儀式でしょうか~?
この後映画のような二人の出会いのドラマが流れました。ミュージックビデオのように・・・またそれが絵になっているんですね・・・このお二人…お幸せに!
いただこうとしたら、「まだまだ…」といって引っ張られました。
新郎新婦との撮影です。
私もその中に・・・・「新郎も新婦も今頃きっと・・・写真を見て「誰だ~?この人?」と思っているでしょうね。延々と写真撮影は行われました。
私たちは先のほうだったので並ばず、終えたらさっさと夕飯をいただきに~
とても気楽な結婚式です。新郎新婦には大イベントですから大変なことでしょうが・・・
お昼にはデザートが並んでいました。
夕方にはサラダが並べられました。
大根の輪切りサラダ・紫玉ねぎのスライスサラダ・トマトの輪切りサラダ・きゅうりのスライスサラダもありました。
日本という豊かな国に生まれ育った私には驚きのサラダでした。
昼も揚げ物一色です。シックピープルはベジタリアンなので肉が一切出ません。
ジャガイモ、茄子、カリフラワーの揚げ物で、特にジャガイモをあの手この手で品をそろえた感じです。日本なら、オーストラリアなら‥‥と比べる意識が働きますが・・・
比べる対象があるとき、
感じたいことは、ないという不足ではなく、
こんなに豊かなんだという焦点化が幸せを呼びます。
十種類ぐらいのカレーが並びました。
それにヨーグルトとルーティとライスです。
友だちが辛いというのでこれだけにしときました。
ロングライスですが、ごはんがありがたかったです。
ステキな経験をさせていただきました。
また幸せになれました。
ハレルヤ!
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